払い戻しがされなかったお金はどこへ?
競馬の払い戻し期間は60日となっていますが、馬券の紛失や期限切れなどにより払い戻されなかったお金は毎年40〜50億円にもなるそうです。
では、一体この莫大なお金はどこに行ってしまうのでしょうか?JRAの儲け分?でしょうか。
JRAは経常利益からその期の特別損失を差し引いた当期純利益の50%を国庫納付金として納め、残りは競馬が開催できなかった時などのための損失補填用として積み立てています。
最近は、競馬の環境が整備されてきたため(たとえば競走馬の伝染病等を予防できるようになったなど)積立金を使う機会がないまま膨大な額になってしまいました。
以前はJRAはこの積立金を自由に使うことはできなかったのですが、92年の競馬法の改正により、ある程度自由に使えるようになりました。
そこで生まれたのが「特別給付金制度」です。この特別給付金で単勝・複勝馬券の払い戻し金額を上乗せしています。
大雑把に言うと、単勝複勝以外の馬券の控除率は25%です。対して単勝複勝馬券も25%控除なのですが、ここに特別給付金が5%上乗せされますので、実際の控除は20%となります。
最近は70億円ほどが特別給付金として支払われています。莫大な金額ですね。
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